2011年11月25日

地震:M8超「30年以内30%」三陸〜房総沖確率見直し

 政府の地震調査委員会は25日、東日本の太平洋沖を震源とする地震の発生確率を公表した。三陸沖北部から房総沖の日本海溝付近で起こる地震の発生確率について、マグニチュード(M)8以上の規模が今後30年で30%と予測した。東日本大震災に匹敵するような大津波が生じるという。また、大震災と同じ震源域で発生するM9級の巨大地震は平均600年間隔と分析している。

 地震調査委は日本各地の地震について、将来の発生確率やその規模を「長期評価」として分析、公表している。だが、東日本大震災のような巨大地震を想定できず、地震規模や確率の評価手法を見直している。

 今回の見直しでは、明治三陸地震(1896年)など過去に大きな被害をもたらした津波から地震の規模を予測、統計処理した。東日本大震災と震源はずれているが、M8以上の地震が今後30年間に30%の確率で起きるとはじきだした。また、M8級の明治三陸地震でも今回の大震災と同程度の高さ38メートル以上の津波が押し寄せたことから、今後30年間に同程度の津波が沿岸部を襲う可能性があるとした。

 東日本大震災と同じ震源域では、過去2500年の地層の津波(堆積たいせき)物などから連動型で、紀元前4〜3世紀ごろ▽4〜5世紀ごろ▽869年(貞観地震)▽15世紀ごろ▽2011年3月(東日本大震災)−−の計5回、巨大地震が起きたと認定した。ただし、今回の震災を起こした震源域では多くのエネルギーが解放され、今後30年間の発生確率は0%としている。

 一方、これまで予測してきた東日本の太平洋沖7領域のうち4領域を見直した。このうち、宮城県沖ではこれまでにM7.5の地震が今後30年以内に99%の確率で起こると評価していたが、震源が重なる領域が広い東日本大震災の影響で地殻が変動する現象が続いていることから、発生確率を「不明」とした。また、福島県沖ではM7.4が7%から10%に引き上げられた。このほか、「三陸沖南部海溝寄り」がM7.7前後からM7.9に引き上げられたが、確率は最大90%からほぼ0%になった。
参照: 地震:M8超「30年以内30%」三陸〜房総沖確率見直し
posted by はぐみ at 22:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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