富山県射水市で26日に首をつって死亡した中学2年の男子生徒(14)が、24日に担任と面談した際「(他の生徒から)暴力を受けている」と相談していたことが28日、生徒が通っていた中学校への取材で分かった。
生徒は1学期の面談でもいじめを受けていると相談しており、学校側は他の生徒数人による嫌がらせなどを確認し、やめるよう指導もしていたという。学校はいじめの実態を詳しく把握するため近く調査を始める。
教頭によると、生徒は死亡する前日の25日、期末試験に備えた英語の補充授業に参加していた。教頭は「まじめでおとなしい性格だった。試験に向け勉強に励んでおり、思い詰めた様子は感じられなかった」と話した。
参照: 担任に「暴力受けた」 富山、首つり死亡の中2男子 1学期の面談でもいじめ相談