2年間の兵役生活を終えて除隊後、帰ってきた”最後の韓流スター”は「HOT★FANTASY ODAIBA 2006−2007」にゲスト招待され成田空港で6000人もの女性ファンの、温かい(て、いうより熱狂?)歓迎に心打たれていた。韓国も含め約2年ぶりのテレビ出演でスタジオでSMAPメンバー5人と「はじめまして、こんにちは」と日本語であいさつを交わし、「SMAPさんと番組に出られて大変光栄。お会いできてうれしいです」と感激の表情を見せた。
収録にのぞんだのは人気コーナー「玉様ビリヤード」SMAP対スンホンのビリヤード対決。
収録中は、韓国語を自由に操るチョナン・カンこと草なぎ剛がSMAPとの“橋渡し”となり、メンバーが初来日の感想について尋ねると「素晴らしいですね。でもお台場の近所にしかまだ行ってないのですが」と返答。


肝心の対決だがビリヤードは久々というものの、1メートル80という長身に長い脚の美しいスタイルは玉を突く時も決して崩れずサマになる。ゲームは勝った方が負けた方に罰ゲームを課すことができるが、スンホンは腕前だけでなく、“心理戦”も駆使。稲垣吾郎の番で、勝敗を左右する局面になった時、スンホンは「はずすと僕の番ですか?」と話しかけて動揺を誘った。木村拓哉が「トークでプレッシャーかけてるよ」と突っ込んだり、メンバーもそれぞれにスリリングなやりとりを楽しんでいた。
充実の収録を終え、最後に笑顔で「SMAPの皆さんも韓国で大人気ですので、ぜひ韓国でコンサートをしてください」とラブコールを送り、貴重な体験や思い出を心に刻んだスンホンは14日、韓国に帰国した。
ソン・スンホン出演『SMAP×SMAP』は18日放送予定。