連合会は、血流を良くする効果のある「ナットウキナーゼ」が広く認知され、健康ブームで「和食回帰」が進んだことが背景にあると分析している。
原料の大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、納豆にすることでたんぱく質を効率よく吸収できる。
連合会の広報担当者は「欧米では、チーズやヨーグルトなどの発酵食品を多く食べる人に長寿の傾向がある。海外でも、日本の長寿は発酵食品の納豆に支えられていると注目されている」。
納豆の栄養価に詳しい倉敷芸術科学大の須見洋行教授も「納豆に含まれるビタミンK2は、食品の中で納豆にしか含まれていない。骨を作るもとになり、骨粗しょう症予防にもなる」と話す。
東京・渋谷にある納豆定食の専門店「ねばり屋」の店主の福田弘さんは、東京五輪の重量挙げで4位入賞したスポーツマンで、食と運動の関係に詳しい。サプリメント販売の会社を脱サラし、4年前に開業した。
定食はひじきと煮たり、鳥そぼろやとろろ、マグロなどを納豆に加えたメニューで13種類。「納豆は『やせ薬』ではないが、毎食、少量ずつ食べ、適度な運動を心がければ、やせすぎず太りすぎないはず。梅干しやごまなどをトッピングするだけでも、飽きずに食べられる」と話す。
料理研究家の藤原信子さんもバラエティーに富んだ食べ方を提案。
「梅干しやしそ、卵黄を加えて納豆スパゲティにしたり、ギョーザ、オムレツの中に入れてよく食べますよ。冷凍庫に入れておけば、賞味期限が切れても3カ月はもちます」とアドバイスする。
参照:livedoorニュース・<番組ねつ造>それでも「納豆」人気衰えず
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"あるある"納豆問題で志村けんがブログで心境報告。
(・ω・)納豆にダイエット効果はないのは事実。
今の世の中美味しいものがたくさんあるので、食べ過ぎてしまうのは仕方ない事だと思います。
ダイエット効果がないと言って疎遠にするよりも、これを期に健康について考えてもいいかと思います。
この捏造事件で最大の被害を受けたのは納豆業者と納豆。