
しかし、ベウラヘンさんは帰りに間違えてバンコク行きのバスに飛び乗ってしまった。
ベウラヘンさんはマレー語の方言しか話せなかったために間違いを伝えることができず、そのままバンコクに行ってしまった。
タイ語の読み書きができないべウランへさんは、バンコクでまた間違ったバスに乗り、今度はチェンマイに着いてしまった。チェンマイで5年間、物乞いをして暮らした後、87年に中部の県のホームレス・センターに送られた。
警察は家族に、交通事故で死亡したのだろうと話していた。センターで20年近くを過ごしていたが、先週、べウランへさんの故郷のナラシワトから、ホームレス問題を研究している学生3人がセンターを訪れた。
べウランへさんが学生の前で歌を披露したところ、学生たちにはマレー語の方言であることが分かった。
べウランへさんは学生にこれまでの経緯を話し、故郷にはマレーシア人の夫と7人の子供がいることを伝えた。故郷に連絡が行き、6日に家族が迎えに来た。
25年もかかった買い物の後にやっと家に帰り着いたべウランへさんは、子供や孫と抱き合って喜んだという。
参照:exciteニュース・買い物に出て「迷子」に=タイ女性が25年ぶりに帰郷
( ゚◇゚)ちょっと長い買い物へ出てしまいましたね!
でも、無事に生きて家族に会えてよかった!!日本じゃまだしも、外国だとちょっとの油断がこうなってしまうんですね…
25年分を取り戻す為にもご家族と楽しい時間を過ごしてもらいたいものです♪