タブロイド紙のミラーとサンが、デリー発ロンドン行きの当該便の乗客ポール・トリンダーさんの話として伝えたところによると、エコノミークラスの高齢の女性客が離陸後に死亡し、乗務員が遺体をファーストクラスの同氏の隣席に移したという。
トリンダーさんは「遺体はシートベルトで座席に固定されていたものの、飛行機の揺れのせいで何回も床にずり落ちていた」と当時の状況を語った。そして「本当に怖かった。たくさんの枕を使ってなんとか遺体を安定させていた」と話した。
サンによると、同乗していた女性の娘もエコノミーからファーストクラスに移動し、フライト中ずっと遺体に寄り添って悲しみに暮れていたという。ガーディアンによると、これは先週の出来事だという。
各紙は、ブリティッシュ・エアウェイズは今回の件について関係者にすでに謝罪したと報じている。ミラーによると、同社は「お詫び申し上げます。ただ乗務員は困難な状況下で業務を遂行し、混乱を最低限に抑えるための選択でした」と説明している。
参照:ロイター・隣席は女性の遺体、英BA便の乗客が恐怖体験語る
(゚c_゚`)まぁ、上空何万メートルでパニックになってもねぇ。