01年に平均視聴率34・3%を記録したフジテレビ系超人気ドラマの映画化。ホームページなどで募集した招待券には、20万通もの応募が殺到。競争率80倍からチケットを手に入れた2500組5000人のファンが、ひと足お先に特設大画面で観賞した。
ラストシーンでの会場が揺れんばかりの大歓声に「ものすごいテンションが伝わってきた。カーテンの向こうにいたんだけど、何かのハプニングかなって。期待以上の反応をいただきまして。喜びを感じてます」と感無量。劇中のキーワードとなるスペイン語のセリフも特別に披露した。
この日はヒロインの松たか子はもちろん、大塚寧々、阿部寛ら「東京地検城西支部」のメンバーが「1度限り」の勢ぞろい。
全員が武道館を縦断する約50メートルのレッドカーペットを練り歩いた。上映前には会見も行われたが、八嶋智人らが「自分にとってのヒーローは木村拓哉」と声をそろえてたたえていた。公開規模は邦画最大級を予定。