私、声優としていろんなアニメ作品や映画に携わらせて頂いておりまして、本当にありがたい ことと思っているのですが、最近感じることはいろんなタレントや有名人を起用していることが目立つことです。まあ、僕もそれで普段お会いすることが難しい方と知り合いになれたえい、凄く 刺激になることもあるんですが、中には「これはあまりにもムチャじゃないの!」と言いたくなる キャスティングもあると思います。
もちろん話題性は大事ですし、お客さんがたくさん入ることはおろそかにできないのですが、本当にピッタリあったキャスティングをよくよく考えて欲しいと、見る側の立場としても思います。時には声優以外のキャスティングで、「こんなに合う人がいるんだ!」とか「普段声の仕事を してない人がやると、こんな芝居ができるんだ!」って事もたくさんあるのですが、その逆も またたくさんあるんですね。
特に長年テレビでやってきた作品が劇場版になったとき、それまでの声優陣をガラッと変えて しまうようなことはあってはならないと思います。
それまでやってきた声優たちの心情もありますが、ずっと応援してきた視聴者の立場としても承知がいかないのではないのでしょうか?私自身も非常に憤りを感じることがありましたので、今回はこんな話をさせてもらいました。
これに対し寄せられたコメントには『同意』『山ちゃんいい事言った!』『○○はひどかったな』など、賛成するコメントが過半数を占めている。
また、今までタレントが声優を勤めた作品を上げ『全部棒読み』『映画シンプソンズ楽しみにしてたのに』と、世のアニメファンがタレントが声優を勤める事に大きな不満を持っている事を表にキッカケになった。しかし賛成意見だけではない。『自分もおはスタの司会やってるじゃん』『一方山寺宏一はタレント化した。』など、山寺宏一の発言の矛盾に批判する意見も暫し、飛び交っている。
参照:痛いニュース・山寺宏一がアニメ作品への安易なタレント起用を批判
私も山ちゃんに賛成・同意。。。
正直、タレントの名前に頼ってるってところが最近のアニメにはあると思う。特に、大きく前進しようとする映画やスペシャルなんかに使われると、作品の楽しみが激減するんだよね…
慣れてないから、棒読みにしか聞こえてこないし・・・