人種問題もからんで全米的な注目を集めた刑事裁判後も、最近では告白本の出版を企て批判を浴びるなど注目を集め続けるシンプソン氏だけに、メディアは新たなスキャンダルとして大きく報道している。
ラスベガスの警察当局は14日、市内のホテルで起きた記念品をめぐる強盗事件の容疑者として、シンプソン氏をすでに聴取したと発表。
しかし捜査が進行中であることを理由に詳細な説明は避け、シンプソン氏の身柄も拘束していないとしている。
AP通信などによると、被害者とされる側は、米国で高額で取引されることもあるスポーツ関係の記念品のコレクターらで、「ホテルでの会合の際、銃を構えたシンプソン氏らが突然乱入してきた」と主張している。
一方、シンプソン氏は「盗まれた自分の所有物を取り返そうとしただけで、銃も持っていなかった」と潔白を主張しており、両者の主張は対立している。
シンプソン氏は、無罪を勝ち取った1995年の刑事裁判などの費用で困窮し、自分の所有するトロフィーなどの記念品の一部を売却していたとされる。
参照:iza・O.J.シンプソン、ラスベガスで武装強盗?
差別のない裁判で、早く解決する事を願います。。。