金平会長によると、会談で、亀田家側に改めて謝罪会見をするよう求めたところ、興毅選手が「自分が亀田家を代表して(謝罪会見に)出る」と申し出たものの、史郎氏は出席しない意向を伝えたという。
これに対し、金平会長は「会見しないのはけじめがつかない。一線を引くということだと思う」と史郎氏を批判。
「処分は一晩考えてから発表する」としたが、史郎氏との契約を解除することは確実になった。
金平会長は25日、東京都葛飾区内の亀田家を訪ね、史郎氏と興毅選手と会談した。大毅選手は「憔悴(しょうすい)し切って部屋に閉じこもっている」との理由で姿を見せなかったという。
大毅選手はJBCからボクサーライセンスの1年間停止処分、興毅選手はセコンドで不適切な指示をしたとして厳重戒告処分をそれぞれ受けているが、金平会長は「JBCの処分に加算した処分もある」と述べた。
参照:exciteニュース・<ボクシング>亀田史郎氏、契約解除へ 協栄ジム