警視庁は21日、立川署地域課の友野秀和巡査長が、東京都国分寺市東元町にある知人の飲食店従業員佐藤陽子さんのアパートで、
拳銃を使い自殺したと発表した。
佐藤さんも腹などを撃たれて死亡しており、警視庁は友野巡査長が佐藤さんを射殺後、自殺したとみて殺人容疑で同署に刑事部長指揮の捜査本部を設置。本格的な捜査を開始した。
2人の遺体はこの日午前10時40分ごろ、立川署員によって発見された。
調べでは、佐藤さんはTシャツにジーンズ姿で、胸と腹に銃弾2発が命中。友野巡査長は制服姿で左胸を1発撃ち、右手そばに拳銃が落ちていた。2人とも床に座り、あおむけ状態。
拳銃は警視庁貸与のもので、弾倉に銃弾1発が残っていた。
現場の状況から、巡査長が向かい合って床に座っていた佐藤さんを撃った後で自殺したとみられる。
玄関に鍵はかかっておらず、室内は整然としていた。遺書などは見つかっていない。友野巡査長は20日午後3時半ごろ、同僚とともに国立市の富士見台交番の当直勤務に就いた。
同9時半ごろ、「ホームレスが寝込んでいる」との通報が入り、パトロール用バイクで1人で出動。その後、同僚が巡査長の携帯に電話しても連絡がとれず、21日午前5時ごろになって同署に連絡。
署員が行方を捜し始め、署内にある個人ロッカーのズボンの中から佐藤さんの名刺を発見。
アパートを確認したところ、室内で2人が死んでいた。
アパートは交番から東に3キロの距離で、隣の小金井署管内。
外にはバイクが止められたままだった。大家は20日午後9時半から10時の間、銃声を3回聞いたと話しており、友野巡査長は交番を出た直後、アパートで佐藤さんを射殺して自殺した可能性が高い。
佐藤さんは10年前からアパートで1人暮らし。
立川市内のキャバレーに勤務していたが、店長に15日付で退職願を出していた。同店の女性らの話では、友野巡査長らしき男が佐藤さんにつきまとっていたといい、アパート前で佐藤さんの部屋の方を見つめる不審な男が目撃されていた。警視庁によると、友野巡査長は86年4月に採用され、04年9月に立川署地域課に配属。勤務態度に問題はなかったという。身長1メートル65の中肉中背で独身。あきる野市の自宅に両親と住んでいた。
警察官が一般の女性を拳銃で殺害して自殺するケースは極めて異例。警視庁の責任が問われるのは必至で、同庁は捜査本部のトップに刑事部長を据え、動機や詳しい経緯について調べている。 参照:
スポニチ・巡査長が知人女性射殺後、拳銃自殺か自分の私利私欲の為に人の命を奪う。。。なんともやり切れない事件が起こってしまった…。
私の幼なじみは警察官になって、いつ事件に巻き込まれるかわからない世の中で、みんなの安全を守ってるのに。
posted by はぐみ at 11:29| 東京 🌁|
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事件・事故は現場で起きてるんだ!!
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